武州工業を一言で表すと?

武州工業では 人と人の『和』を大切にしていきたいと思ってる

武州工業が大切にしている考えって何ですか?
林 英夫

やっぱり、コミュニケーションを大切にしてやっていきたいなっていうことはある。人間っていう字は「人の間」って書くように、人間はひとりでぽつんとしていたらだめだと思う。 なかなか人間関係をつくるのは大変だけど、自分が閉じこもらないで周りにフレンドリーになっていけば、人間関係はつくりやすい。だからまずはお互いに共感して連携することが必要だ。
 一言で言うと「和」。私は武州工業を一言で表すと「和以貴為」(わをもってとうとしとなす)だと思っている。

林 英徳

仕事の無駄をなくすためにも ”コミュニケーション” って一番大切だよね。人と話すことでしか自分が思っていることは伝えられないから。もっとこうすれば良いのにってことが伝わらなければ、努力した時間が無駄な労力になってしまう。だから、わからないことに対して、「それどういうことですか?」とか自然に出るような関係じゃないと「和」ができている状態とは言えないと思うんだ。

林 英夫

関係性をつくるのに、お互いが歩み寄る努力はしないといけないよね。

林 英徳

そのためにもみんなで集まって絆をつくる機会を今まで以上に増やしていきたいと思っている。社員みんな仕事に対してアイデアをそれぞれ持っていると思うから、気軽に出せる関係性をつくっていきたい。

「現状を疑い続けることが進化のカギになる」

新型コロナウイルスが流行りだしてから会社はどのような影響を受けましたか?
林 英夫

コロナが流行りだしてから休業する社員が出てきて、みんな1人の時間ってすごく増えた。そんな中で日々の働き方について考える時間がたくさんあったと思う。今の働き方について疑い始めたのも、今回のコロナ騒動がきっかけになった。

林 英徳

現状を疑うことが必要になったと思う。

林 英夫

その仕事に携わっている人たちがもっと良いやり方はないかとか、もっと簡単につくれる方法はないかとを考える必要がある。

林 英徳

武州の働き方として8.20体制があるけど、会社にとにかく8時間いるという働き方より、その中の時間で作業を効率化して全部終えて帰るという働き方のほうが、本来的な仕事の姿なのかもしれない。コロナで休業している期間で、仕事のあるべき姿の実証実験ができてしまったんだ。

林 英徳

現状を疑い続けて、改善方法を探し続けることが進化のカギになる。 そしてその改善策を発信しやすい環境ができていることも大切なことだ。

「先駆者でありつづけることが武州工業の良さだよね」

林 英徳

AIとかITとかもそうだけど、早く自分のものにするっていうのは常に大切にしてきた考え方だから、僕は武州工業を一言で表すと「先駆者」だと思う。

林 英夫

他の会社には、他の会社には他の会社の当たり前があって、武州には武州の当たり前があるように、それは「先駆者」であることだよね。

林 英徳

武州工業って世の中一般の中小企業より、早く活動をしだすっていうことがかなり持ち味になっていて、そこが良いところだよね。

林 英夫

そうだね。要は、人が真似したいなって会社に早くなった方が少しでも先にいってる分プラスになるよね。

林 英徳

300年企業を目指す中で、300年経つころには車もあるかわからないし、今と同じ仕事ではないかもしれない。実際に武州も70年くらい経つが、同じパイプでも、創業時つくってたものとは全然違うものをつくっている。

林 英夫

取引先にも変化があって作る製品も変化していく。だいたい5年くらいで扱っている品物はどんどん変わっていく。

林 英徳

常に先駆者でいることで、時代の変化に対応しながらこれからも発展していきたい。

「周囲の人間に興味を持ってくれるような人を採用したい」

新入社員にはどのような人材を迎えたいですか?
林 英徳

自分のこともそうだけど、他人に対して興味を持てる人に来てほしい。別に「滅私奉公します!」っていう人が欲しいんじゃなくて、自分のこともわかるし、人のこともわかるっていう、ある種当たり前のことをちゃんと持ってる人っていうのは、これから探し出してでも欲しい。

林 英夫

これから武州が自分たちの強みを伸ばしていくためには、まだそういう人たちが足りてない。人の発信をキャッチする人が足りないので、ちゃんとやり取りができる人がいれば良いなって思う。あとは、どうすればできるようになるかって考えるのが好きな人もね。

林 英夫

共栄して、みんなで良い意味で競争するっていう関係性があれば、それが良い。そのためにも、まず「和」の気持ちを持ってる人に来てほしい。



2020年6月に実施しました社長交代式典の様子、世代交代への想いはこちらの動画をご覧ください。

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