製造現場の方々が楽に、効率的に仕事をするためにどうすれば良いのかということを考える仕事をしています。
私の想いは、「みんなに笑顔で仕事をしてもらいたい」ということなので、自分のためではなく、ずっと「現場のために」ということを意識していますね。
だから、仕事をする中で、トラブルを回避したり、業務負担が一極集中にならないような仕組みを考えて、実践して、「良かったよ」という声を貰った時は、達成感や喜びを感じますね。

自分がチームリーダーになった時に、今までの上司たちが当たり前にやっていたことが、自分にはできていないということに気が付いたんですね。
もっと言うと、「今の自分は、自分のことを中心に考えていて、自分本位だな」と感じたんですね。
やっぱり、自分が受けてきた良いことは、今の子たちにも受けてもらいたい。
だから、予定を組んだり、指示を出したりする時は、常に周りのことをまず考えるようになりました。
そうすると、ほとんどのことが上手く回るんですよね。

やっぱり仕事をしていると、悩んだり、困ったりすることってありますよね。
それはどの仕事、どの会社でも一緒だと思います。
でも、武州工業にはそんな時に支えてくれる人がいて、私は救われていたんですよ。
だから、私も自分がしてもらったのと同じように現場の支えになりたいですし、武州工業の縁の下の力持ちになりたいですね。
そのためにも、製造現場の方々がどんなことに困っているのかとか、どうすればもっと良い仕事ができるのかということを、これからも考えて続けていきます。