武州工業の文化

武州工業の文化

一個流し生産を板金加工にも応用

長年培ってきた1個流し生産を応用し、最新の設備に加え、高い技術力を要求される叩き加工などを組み合わせ、高品質な製品を短納期で対応しております。リードタイムの短縮化、コスト削減など、お客様に信頼されるモノづくりを心がけています。

一個流し生産とは

パイプのみにとらわれない曲げ加工

当社では、今まで職人技として守られてきた技術をOJTを通し技術伝承し、当たり前の技術としてシフトさせてきました。
そのノウハウを活かし、現在もお客様から好評いただております。

品質管理の基本理念

  • 1

    工程での物造り
    冶工具、設備、ポカヨケ等で不良品を造れない仕組みを作り、維持管理出来る保証体制の構築を目指している。(3Z保証活動)

  • 2

    不具合品は顧客の信頼度を失う最大の要因ととらえFTA解析により、不具合の要因を特定し、対策内容を管理項目として、工程品質マトリックス、作業標準書、検査規格書、3Z保証改訂及びポカヨケの追加。

  • 3

    新規受注品で新規性の高い製品に対しては「生産前品質保証活動」(サプライヤーマスタースケジュール)を基に顧客の要求品質を満たすためプロジェクトチームで活動している。

  • 4

    日常管理
    要求された品質特性が確実に出来ているかを初品、中品、終品で確認する仕組みで運用し、工程能力(Cpk)評価する。

  • 5

    教育関係
    人のスキルアップ及び質の向上を目指し、「職人集団」を育成する。 重点管理項目は繰り返し計画的(定期的)に実施する。(教育・訓練)

  • 6
    作業方法、型、冶工具の標準化の推進。(標準化の7つの目的)
    1. 正しい作業のやり方を決める。
    2. 誰が作業しても同じ作業が出来るよう作業方法を一定にする。
    3. 作業が円滑に進められるように作業の分担を明確にする。
    4. 新しい職場に入った人が正しい作業が習得できるようにする。
    5. 技術を確保し、伝統の大切さ、職人育成のため後々まで受け継がれるようにする。
    6. 作業の内容を明確にし、技術の進歩のための手掛りとする。
    7. 安全第一に作業環境の整備を行い安全に作業が出来るようにする。